こんにちは、工事担当です。
昨年末に納骨供養塔を設置させて頂きました阿倍野区の廣臺寺さんで新たに建立させて頂いております。基礎工事から始まり、舞台型の巻石までが出来ました。納骨所も兼ねたこの巻石の幕板部分の表面がデコボコしています。これを割肌(わりはだ)といいまして、現代の工業基準ではダイヤモンドカッターで真っ直ぐ切るほうが早いのですが、手工具で少しずつはたいて面の稜線を作っていくという敢えての加工です。味があっていいでしょう?専門的なことなので詳しくは割愛しますが、このデコボコを作るにあたってのセオリーやタブーというものがありまして、ついついその出来映えを見入ってしまいます。今回とても良い加工のものが入荷されました。この上に天板と石碑本体が乗って完成です。いい物が出来そうです。
墓地南側に一般の区画もございます。